駅や商業施設で「運行情報」「時刻表」をサイネージで配信| サイネージ、AIとの連携 編
「駅すぱあと API(旧称:駅すぱあとWebサービス)」は、「駅すぱあと」が持つ経路探索機能や公共交通機関のデータを、お客様のシステムやアプリへ自由に組み込むことができる法人向けAPIサービスです。
今回はデジタルサイネージの配信システムと「駅すぱあと API(旧称:駅すぱあとWebサービス)」を連携し、サイネージ上で「鉄道やバス等の時刻表」「鉄道運行情報」を表示する活用例をご紹介します。
近隣の交通事業者の「運行情報」「時刻表」を配信し、施設の回遊性を向上
デジタルサイネージが交通機関や店頭、公共空間などあらゆる場所に設置されるようになった背景として「タイムリーな情報配信」ができる点が理由の一つに挙げられます。
公共交通を利用して訪れる方が多い施設では、最新の「鉄道の運行情報」やこれからの「時刻表情報」などは需要が高いと考えられます。デジタルサイネージでご利用者が“次の行動”を考えるための目安となる情報を提供することで、“施設内のカフェで待とう”、“もう少し買い物していこう”といった消費者の予定外行動を喚起し、「施設の回遊性向上」を図れるのではないでしょうか。
鉄道運行情報を路線図と連携し、状況を俯瞰して把握できるコンテンツを提供
鉄道で遅延や運休が発生した場合、路線図に運行情報を表示することで、視覚的にお客様に運行状況をお伝えすることができます。
遅延は黄色、運休は赤、復旧は青などと表示することで、状況を俯瞰して把握できるコンテンツを提供することも可能です。
悪天候時などには、多くの遅延が発生する可能性があります。一度に多くの情報要素を視覚的に訴求し、不特定多数の方が“自身に関係ある情報を判別しやすくする”ことで、情報伝達媒体としての価値も向上すると思われます。
※運行情報、路線図の情報は鉄道に関する情報のみ取得が可能です。
※「駅すぱあと路線図」についてはこちらのページもご参照ください。
この他にもニーズに合わせた機能開発が可能です。導入事例と合わせてご案内いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
「実際に使用してみたい」「どのような探索結果が出てくるか知りたい」という方には、90日間無料の評価版のご利用がお勧めです。以下の窓口より、お申し込みください。
今後も定期的に「駅すぱあと API(旧称:駅すぱあとWebサービス)」の活用事例をご紹介してまいります。ユーザビリティ向上や開発運用コストの削減等に、ぜひお役立てください。